日本列島横断ツーリング11日目(香川周回) ~旅は終わらせることができる~

 どうもこんにちは、雄一朗です。2/28は11日目、今日はうどん県でお馴染みの香川に行きました。久しぶりのうどん巡りで非常に楽しみです。それではどうぞ。

 

豊浜-瀬戸大橋 ~団子より花~

 朝6時40分ごろ、香川の西端である観音寺市の豊浜からスタートにしました。豊浜の道の駅は、私が愛媛に暮らしていた時にいつもスタートにしており、朝8時に開店するうどん屋で朝ごはんを食べていました。しかし、今は朝の6時台、7時開店の店ですら開いてないのでとりあえず食べれるうどん屋を探しました。道の駅とよはまの近くにありました。

流石に朝は私含めても3人程度しか来ておらず。初めなのでかけうどん1玉で済ませました。230円だったと思います。つくばに来てから●亀製麺に支配されている私は知ってても目が点になりました。原料高騰前は100円だったんだよなあ・・・。

 そしてまた西へ、ただ朝7、8時になっても開店しているうどん屋はなかったので、国道11号から少し外れ、詫間町へ向かいました。そしたら開いているうどん屋を見つけたので、また入りました。今度は、釜揚げを頼みましたが時間がかかるとのことだったので、かけうどんの中を頼みました。大体450円くらい、ちなみにここの中は丸●製麺と同じかそれ以上の量です。

 怒涛の時間が朝9時になったので、開店し始めているうどん屋もちらほら現れました。次に詫間から琴平へ向かい、その後丸亀へ向かうことにしました。その最中にうどん屋を見つけたのでまた寄りました。今度はきつねうどんの小、そして香川のうどん屋特有のおでんをいただきました。香川のうどん屋はおでんがほぼ必ず売られているのでよったらぜひ。

 午前中でうどんでかなりお腹が膨れたので少し走ることにしました。本当はそのままずっと西に行く予定でしたが、ふと瀬戸大橋を見たいなと思ったので坂出の方に出向き、瀬戸大橋公園につきました。ここは周りはたくさんの工場がある地帯で、その最も北にこの公園があります。

 瀬戸大橋は四国と本州をつなぐ三つの大橋の中で最初に作られた橋であり、1988年に開通し今年で35年が経ちます。最初の連絡橋ということもあり、この公園には瀬戸大橋の建造の歴史と詳細が語られている瀬戸大橋記念館があります。

瀬戸大橋記念館の外観

 一度行ったことはあるのですが、私も今年度から技術者の端くれ・・・、もう一度見学することにしました。最初は主に瀬戸大橋の歴史が語られており、明治時代には四国と本州をつなぐ連絡橋を提案した人物がいました。そして瀬戸大橋建造の最も分岐点となる連絡船沈没が起こりそこから瀬戸大橋の建造から開通までの歴史がパネル展示されていました。

 瀬戸大橋の建造は当時の最新の技術を駆使され、また当時では例がない夢物語の挑戦だったそうです。それに挑んだ技術者を取り上げたプロジェクト●の映像が公開されており、この工事がどれほど大変で偉大な挑戦か理解できました。また瀬戸大橋の構造や、耐久構造などが模型でわかりやすく展示されていました。よければ見に行ってみてください。

瀬戸大橋記念館の展示物

 瀬戸大橋公園の駐車場では、瀬戸大橋をバックに撮ることは難しいですが、少し走ったところに瀬戸大橋と一緒に写真を撮れるところがあるので、そこで写真を撮りました。

 気づけばうどん巡りを忘れて、二時間近く瀬戸大橋で油を売っていました。それほど、四国と本州をつなぐ大橋というのは壮大かつ美しい橋であると思っています。本州にいる皆さんはもし四国に入るときはぜひ連絡橋も眺めてみてください。

瀬戸大橋-東かがわ ~旅は終わらすもの~

 瀬戸大橋を後にし、高松と坂出の間あたりにある五色台に向かいました。その間にうどん四軒目、ざるうどん小を頼みました。

 

 どうでもいいですが、うどん屋はとりあえず香川車番で繁盛しているところがいいですね。口コミサイトよりも、適当に入ったところは大抵美味しいです。まあ確かに素晴らしい大将がこねているうどんとかも憧れますけど・・・。

 そして高松近辺の白山につきました。ここは非常に快走道な峠道であり、綺麗なワインディングでした。

五色台

 このあと五色台スカイラインという峠道に入りました。先ほどの道と同様に眺めがよく、五色台スカイラインは降りになるため瀬戸内海を見ることができます。

五色台スカイライン

 降りながら青空と瀬戸内海を間近に見れるところはなかなかないと思います。この先は、大崎の鼻というところにつきます。ここで11日目の看板をZに乗っているライダーのお父さんに撮ってもらいました。この先の予定を話させていただき応援していただきました。ありがとうございます!

大崎の鼻

綺麗でしたね。

 そしてそのまま東へ、ただここからは何も考えず東へ行きました。本当は徳島と香川の県境まで行く予定でしたが、海沿いをぶらぶら走っていたら行き止まりになり、また時間も16時ごろになっていました。最後になったのでその海岸を写真に収めました。

 

香川最後の海岸

 このあとは課金ザムして、豊浜に戻りました。そして6日間の四国での旅と生活を後にすることにしました。香川周回の旅は、残念ながら終わらせることにしました。終わることはないんだろうけど、今回は終わらせました。でも、生きていればきっと戻ってこれます。そのときは、また新しい自分になっていることを信じて・・・。

まとめ

2/28は香川の端から、東端一歩手前まで走りました。目標である徳島一歩手前まではいけず、うどんも少し食べたりなかったですが、四国最後の日としてはとてもいい日になりました、天気も恵まれていたし。明日はいよいよ四国から出て本州に戻ります。

日本列島横断ツーリング九日目(松山-周防大島) ~苦難を乗り越えた先に~

 どうもこんにちは、雄一朗です。2/26は九日目、松山からのスタートとなります。本日はちょっと早い朝となりました。それではどうぞ。

 

松山-白木山 ~険道を乗り越えた先に~

 朝6時半に宿から出発、三津浜港からのスタートとなります。そう、つまりです。せっかく古巣についたところまた急ですが、一旦四国からはおさらば〜。目的地は山口県周防大島、なぜ来たかはあとで書きますがアクセス微妙で行ってみたいところがあったので今回行くことにしました。ただ船に乗った瞬間爆睡してました。気づいたら防大の近くにいました。

防大

そして山口の柳生港につき、この大橋を通り周防大島に到着しました。周防大橋の上は空が近く、また左右は瀬戸内海でとても綺麗でした。GoProじゃ海は見えないけど・・・。

防大橋の上

橋を渡った後は、最初は内陸の方を走りました。低い峠道でしたが、車が少なくとても走りやすかったです。

 そしてオレンジロードと呼ばれる道を走っていきました。なおオレンジだったのはガードレールの色でした。しかし、木々が生い茂る林道を抜けると高台から瀬戸内海が一望できました

オレンジロードの上

 オレンジロードを下って、さらに周防大島の先端までつくと、白木山展望台へ向かいました。しかし、この道・・・険道でした。道は車一台通過できる程度、さらに落石に落ち葉に土砂、、、はっきり言って辛かったです。

 およそ4 kmほどを20 km/hでなんとか通過し、ようやく展望台につきました。これで景色微妙だったらじゃ○んにボロクソに書いてやる・・・。

白木山展望台からの光景

最高でした。天気も晴れていることも相まってとても綺麗でした。瀬戸内海と周防大島を一望できる光景はとても素晴らしいものでした。誰もいない展望台だったので少し降りて愛車と写真を撮りました。おっさんにつき注意

白木山展望台での愛車

三脚持ってきて良かった・・・。

 周防大島なんて目的地を知るまで全く知りませんでした。てか三津浜からここにつけるなんて・・・。苦難のアクセスを乗り越えた先に待っていた光景は本当に素晴らしかったです。また行きたい、、とは少し思えないのでここでいい思い出ができたかなと思います。

白木山展望台-陸奥記念館 ~青空の下のビッグ7~

 白木山展望台を降りて、再びオレンジロードへ、今度はみかんの木や販売所が何軒かみられました。そして周防大島シーサイドラインへ。昨日柏島に行って、海が綺麗であることを言いましたが、周防大島の海岸は柏島の海をそのまま海岸にしたように透き通っていました。残念ながらGoProからは左の映像はありません。

 そして40分くらい走らせて、陸奥記念館につきました。陸奥ってなんぞやって人もいると思うのですが、陸奥は大正時代に建造された戦艦です。当時戦艦は国家の象徴であり、陸奥は同じ戦艦である長門と共に世界のビッグ7と呼ばれるほどの戦艦でした。しかし、謎の爆発事故により沈没してしまいました。第二次世界大戦後、陸奥はサルベージによって遺品や陸奥の一部が引き揚げられ、それらの品がこの記念館に保存されています。

陸奥の屋外展示

 そして館内に入りました。陸奥の歴史を中心に、乗組員の制服や遺書、昭和天皇との写真などがありました。また他の戦艦や巡洋艦との写真や映像の資料が残っており、非常に楽しめました。

陸奥の遺品

乗組員の写真と陸奥の模型

 また陸奥の歴史だけでなく、サルベージの大変さがパネルが説明されていました。昨日の紫電改と比較して、戦艦は重量も備品も多く、保存活動にはとんでもない労力が費やされたことがわかりました。陸奥の歴史はとても深く、また当時の優れた技術が費やされていることを感じさせました。短い間でしたがとても勉強になりました。

 そして陸奥記念館の前で九日目の看板を男前のお兄さんに撮っていただきました。撮ってもらった際に楽しんでください、とのメッセージをいただきました。ありがとうございます!

 最後に、この陸奥記念館があるなぎさ公園で、瀬戸内海をバックに愛車の写真を撮りました。非常に眺めがよく、この公園にはライダーさんがたくさん乗り入れていました。いいなぁ、マスツー・・・。

なぎさ公園にて

そして伊保田港から周防大島を後にしました。短い時間でしたがとてもいいツーリングでした。今度来るときはもっと散策したいですね。

まとめ

2/26は三津浜港から船で周防大島まで行き、白木山展望台と陸奥記念館に行きました。とても苦難な道もありましたが、それを乗り越えた景色というものは最高でした。また、先人の技術によって、陸奥という戦艦が作られ、苦難を乗り越えた果てに現代の記憶に残り続けていることがわかりました。明日は整備と備品の買い出しのためお休みです。

 

日本列島横断ツーリング八日目(高知-松山) ~この四国の片隅で~

 どうもこんにちは、雄一朗です。2/25は八日目、高知からのスタートとなりました。昨日は天気に泣かされましたが、本日の朝は青空でした。それではどうぞ。

 

高知-ビオスおおがた ~四万十川本流を下る~

 9時過ぎに高知市内の宿から出発、昨日とは違い、外は晴天でした。高知から四万十川を目指して西へ、その途中に道の駅かわうその里すさきに寄って朝食にしました。あ、道の駅に入ったのでソフトクリームを忘れず。

 食事が終わったら、四万十川源流の方向へ向かい山の方へ。その時に通ったワインディングはとても素晴らしく、空と緑が一望できました。GoProからの画像です。

 その後、道の駅四万十川源流点布施ヶ坂につき、ルートをチェックして川を降っていきました。あ、ソフトクリームは胃がもたないので一旦なしで四万十川源流を下る道もワインディングと田畑、木々がたくさん見え走っててとても気持ちが良かったです。ただ四万十川はあまり見えませんでした

四万十川降り

しばらく降ったところで写真が撮れそうなポイントがあったのでそこで写真撮影をしました。川の本流は非常に綺麗で川底が透けて見えました四万十川は今回下った本流と、四万十市の方にある支流があり、観光などで目玉になるのは支流の方ですね。こちらも綺麗なのでぜひ。

四万十川降った先

 四万十川を降りたら、太平洋が待っていました。高知の海は島などはほとんどなく、一面水平線が広がっているので眺めは圧巻です。

太平洋沿い

ちょうど止まれるところがあったので太平洋をバックに写真を撮りました。ほんと高知沖は全て太平洋なので最高に眺めがいいですね・・・。天気の良さも相まって終わりが見えませんでした。

 そして太平洋沿いを走り、時間になったので、道の駅ビスタおおがたに寄りました。高知で獲れる鰹を出しにしたラーメンを推していたのでそれをいただくことにしました。カレー麺にしたのは完全に注文ミスです

麺類にカレーを合わせものはあまり好きじゃなかったのですが、このカレー麺はとても良かったです。道の駅に寄ったので本日二日目のソフトクリームをいただきました。

 昨日は天気で泣かされましたが、今日は晴天で天気も恵まれ、高知の綺麗なワインディングと太平洋を一望できました。

 

ビオスおおがた-紫電改展示館 ~最後にして最強~

 ビオスおおがたをでて本当ならここで柏島まで向かおうと思いましたが、本日は夜ところがあったので急遽そちらの方を先に行くために愛媛県愛南町へ向かいました。バイクで一時間ほど、目的地につきました。

 日本唯一の紫電改が展示されている紫電改展示館に出向きました。ここで八日目看板、紫電改の碑石をバックにしました。

紫電改ってなんぞや、ってことですが、第二次対戦中の後期に活躍し帝国海軍最後で最強の部隊であった剣部隊が取り回していた航空機です。なぜここに展示されているかというと、この愛南町の沖合で潜り漁から見つかったからです。そして引き揚げが行われ、ここに展示されています。実際の写真はこちら。

紫電改

 館内は、紫電改を引き揚げの際に見つかった備品や紫電改にまつわるエピソード、剣部隊の説明や部隊のパイロットの人柄などについて詳しく展示されていました。紫電改、剣部隊の凄さや当時の遺族の関係者などの大戦中のことはとても心に残りましたが、最も心に残ったのは引き揚げの際に地元の中学生が書いた作文でした。「戦争がいけない」という言葉が先走りしていないか、目を背けていないかというのを中学生ながら必死に語りかけていました。

 この展示館を知ったのは、私の地元の学校の授業で「飛行機に関する資料館がある」とそれだけで調べました。まさかこんなに奥深い展示館だとは思いませんでした。この度ではあと軍港を二つ回りますが、ここで学んだことを心に留めて回りたいなと思いました。

紫電改展示館-柏島 ~アクセス最凶の最高の地~

 紫電改展示館を出たら、もう一度高知へ戻りました。今度はよくSNSで取り上げられる、沖縄の海よりも綺麗と噂のあの島へ行きました。なお本人は沖縄には行ったことありません、まだ愛南町から南へ進み、宿毛湾沿いを通って柏島に向かいました。ちなみに柏島は島ではありますがしっかり道路が通っています。現在は観光客が多く、私がみた中でも四国外の車番が何台かありました。

柏島

そして愛車の分も・・・。

柏島の海、バイクと共に

 柏島紫電改展示館も、高知からも松山からもアクセスはかなり辛いものはありますが、それを乗り越えて見られる、得られるものは大きいと感じました。これも先人たちが道を切り開き、道路を整備してくれたおかげで私たちが素晴らしい景色に出会えることを忘れてはいけません。この四国の片隅で、この景色に合わせてくれてありがとうございます。

 そしてこの後は、暗くなったので、松山まで課金ザムをして戻りました。3年慣れ親しんだ街で夕食にしました。松山で最も好きなラーメン屋であるのっぴんらーめんに行きました。頼んだのはスーパーのっぴんラーメン、ごまが好きな人はぜひどうぞ。

 

まとめ

2/25は高知から四万十川沿いを降り、紫電改展示館、柏島に行き、古巣松山まで戻りました。天気に恵まれ、四万十川沿いの綺麗なワインディング、太平洋、四国の片隅の綺麗な景色を堪能しながら走りました。明日は少しだけ四国から出る予定です。

日本列島横断ツーリング七日目(鳴門-高知) ~雨はいつか止むさ・・・~

 どうもこんにちは、雄一朗です。2/24は七日目、鳴門からのスタートとなりました。いよいよ四国に上陸し、僕のロングツーリングの最長日数を更新しました(大学院の引越しツーリングが5泊6日)。意外と一週間で進まないものですね・・・。朝食はホテルからご提供いただいたものなので以下に載せておきます(某コンビニのパッケージですがちゃんとホテルから出たものです)。それではどうぞ。

 

鳴門-宍喰温泉 ~雨のシーサイドライン~

 天気予報を見てある程度覚悟はしていましたが、本日の空は非常に不機嫌でした。まあ30日も走るとなれば数日は雨になることはありますし、これ自体は受け入れるしかありません。ただ、室戸まではそこまで距離はなく、鳴門まで2時間半くらいなのでゆっくり行くことにしました。そしてすぐ近くの道の駅で少しばかり休憩しました。

ソフトクリームは売ってなかったので代わりに手作りアイスをいただきました。なお公方というのは将軍のことらしいです、読み方忘れちゃったけど

 そこから徳島から室戸にかけてのシーサイドラインを走りました。雨だからめちゃくちゃネガってますが、四国のシーサイドラインはどこをとっても最高です。瀬戸内海は穏やかですし、土佐湾は一面が果てしない太平洋なのでツーリングコースとしては非がありません。ただ、本日は雨、しかもそこそこ大粒の。鳴門から阿南までの40分ですでにびしょびしょだったので、海岸を走ってる時にはとても体が重かったです。

このまま室戸まで行っても、濡れながら高知に行くだけ・・・。幸い夕方ごろから天気が回復する予報だったので時間を潰せる場所はないかなと考えていたところちょうど温泉を見つけたのでそこで休むことにしました。

 温泉の名前は「宍喰温泉(ししくいおんせん)」、道の駅の名前がこれですが、温泉自体は隣の洒落たホテルにあります。すぐにバイクを止めて温泉の受付を済ませて湯船に飛び込みました。この温泉からは海を一望することができ、雨で冷え切った身体を温めてくれました。いつもより長風呂をして風呂から上がり、濡れた服に着替えるのはなんか嫌でしたが、それでも身体はとても休まりました。

 ちょうどお昼の時間になったので、ホテルに併設されてあるレストランで昼食を取りました。私の中のパズドラの血はまだ残っていた・・・

天ぷらなんて久しぶりで少し気分が高揚しました。

 食後はまだ時間があったので道の駅で休憩しました。道の駅についたのでソフトクリームを堪能しました。え?昨日のあわじではソフトクリーム食べてないって?君のような感のいい人は好きです。

この宍喰(現在の海陽町)はプロ野球の名監督やプロゴルファーを輩出しているらしいです。10万人いる地元でも思いつくのは某声優さんくらい・・・、すごいですね・・・。しかも、なんか世界初の乗り物で鉄道と車が一体化した乗り物を走らせているとか・・・。なんかすごいですね・・・。

世界初の乗り物のジオラマ

 そんなこんなでいい感じの時間になったので宍喰温泉を出ることにしました。雨はまだ強く、海沿いのラインなので道路の状態がいいとは言えません。それでも四国の端っこに着く頃には天気が回復していることを祈って、徳島から出ました。

宍喰温泉-室戸岬 ~四国四端の最後~

 宍喰温泉を出ても雨は相変わらず強く、気づけば室戸市の案内掲示板が並ぶようになりました。室戸岬周辺はジオパーク廃校になった学校を水族館にした廃校水族館などがあり、他の足摺岬佐田岬よりも観光に力を入れているイメージがあります。しかし、今日は雨であり、また天気の回復を優先して宍喰温泉での時間をギリギリまで引きずったので、観光している時間はありませんでした。

 気づけば室戸岬に到着していました。愛媛の佐田岬とは異なり、そこまで山道ではなく、すぐ海が見えるような場所でした。ここで看板の撮影、撮影は室戸岬の休憩所の職員さんに撮ってもらいました。ありがとうございます!雨なので今日は愛車はなし、、、ごめんね。

残念ながら室戸岬でも雨はとても強かったです、致し方ない。少し休憩した後、カメラを持って室戸岬からの光景を何枚か写真に収めました。

室戸岬の光景

ちなみに、最後に写っている池は目洗い池って言うらしいです、なぜかは調べていない。

 結局滞在している間に室戸岬の雨が上がることはありませんでした。最後に訪れた四国四岬にしては少し悲しい結末となりましたが、これもツーリングの宿命だと思います、天候だけはどうにもならない。ただここで終わるならその程度ですがもう一度行ってみたい、今度は晴れてほしい、と思える場所であれば天候がどうあれ訪れて正解だったのかなと思います。


室戸岬-高知 ~止まない雨は・・ない!~

 室戸岬を後にし、いよいよ西へ。ただもうこの時間は予報では雨が上がる時間であり、雨も少しずつ弱くなっていきました。そして走り始めて数キロのところで雨が止んだため、室戸岬をバックに写真を撮りました

室戸岬との別れ

 そのあとはひたすら西へ向かいましたが、さすが高知というべきでしょうか。通った道は土佐湾が一望でき、この時間は夕日が出る時間でした 、また夕日かよってツッコミは回れ右。止まって写真をとる暇はなかったのでGoproでの映像からの写真で。

土佐湾からの夕日

ガードレールがあり少し見えにくいですが、この先が土佐湾であり、特に夕日と海が同時に見下ろせる場所は圧巻でした。

 そして2時間ほど走らせて高知につきました。高知の夕飯はこれしかないですね。

そう、ひろめ市場!迷ったらここ!なんでも揃うしなんでも食べれる、当然鰹も、お酒も!金曜の夜なんでかなり混雑してました、まあいつもこんな感じな気がする。お隣の老夫婦に声をかけてもらいました。つくばから来たことや7日間の旅路を話させていただきました。応援もしていただき本当にありがとうございました。

 室戸岬からは雨も上がり、感動の光景を目の当たりにしながら走りました。どんなに雨が降ろうといつかは止みます。今回は天気に恵まれなかったかもしれませんが、今日の旅を踏まえて、またここ近辺を走りたいと思えたのはとても良かったと思います。

まとめ

2/24は鳴門から室戸岬を経由して高知まで行きました。雨で大変なこともありましたが、最後は楽しく、そして気持ちよく走れたのでとても良かったです。明日はいよいよ実際に住んだ場所に戻ります。

日本列島横断六日目(四日市〜鳴門) ~それでも西へ進め~

 どうもこんにちは、雄一朗です。2/23は六日目、四日市からのスタートとなりました。今日を終えれば私の中で最も長いロングツーリングとなります。それではどうぞ。

 

四日市-宝塚北SA ~雨と雪と渋滞と呪われし高速~

 宿を出たのは8時過ぎ、朝ごはんをどうするか迷っていましたがなんか無性にハンバーガーな気分だったので朝マックを決めました。なんか無性にマックりたい時ありません?

 

ガソリンを入れたら、すぐ課金ザムして高速へ。今回の旅は関西地区はほとんど盛り込んでいません。来年からここらへんに住むことになるはずなので。天候は少し雨が降っていましたが、走行に支障はなかったためそのまま鈴鹿山脈を突っ切りました。鈴鹿山脈を抜けた後の光景は、私のひねっているアクセルをすぐ戻させるものでした

 そう、雪です。幸い降っているのは雨であり雪は路肩のみにしかなかったので走行に支障はないものの、昨年一度雪によって多額の修理代を飛ばしているためかなり震えました。一番遅い大型トラックの後ろをものすごく車間距離を空けて走行しました。マジであいつはやべえです、気をつけましょう。

 しかし忍者の聖地甲賀を抜けて草津に入ると雪はなくなり雨が降っているだけになりました。かなり精神も体力も消耗したので、草津PAで休憩をとりました。今日はめちゃくちゃ寒かったので、温かいものとして近江牛コロッケと近江牛まんを食べました。あ、コーヒーとかは飲みません、トイレが近くなるので

 そして京都の宇治を抜けてもうすぐ大阪・・・って時に今度は渋滞に巻き込まれました。どうやら高槻で事故が起こった模様。車だとATだとブレーキを踏んでおけば良い、やれ自動ブレーキだのトラッキングだの渋滞の対抗策が存在しますが、MTの250ccのバイクにそれらの機能は普通存在しないので捕まるだけで酷ってやつです。たまに間抜けてるやつがいますがあいつらはほっときましょう。高槻JCT付近で事故現場を目撃しました。赤色のプジョーがペシャンコになっており、いろんな破片が周りに飛び散っていました。原因はなんであれ事故は起こしたくないものですね・・・。

 高槻を抜けた後の新名神高速は比較的に空いており、かなり快適に走ることができました。そして宝塚北SAに到着、売店建物は結構おしゃれで、阪急梅田駅のような雰囲気でした。宝塚と言われるとこんな感じなんですかね?ただ、メイントイレとサブトイレという分け方はよくわからなかった

 この五日間は天候に恵まれすぎたので、いつかはこんな感じになるのも仕方ないかなと思いましたが、結構疲れました、距離も180 kmくらい走ったし。その分、だいぶ西へ進みました。空も晴れてきたので午後の淡路島に期待を寄せて、また新名神を走り始めました。

 

宝塚北SA-淡路島 ~激闘の果てに~

宝塚北SAから出発した後はひたすら南へ降りました。若干下り坂なので少し風がきつい感じでしたがすんなり走れました。そして明石海峡大橋に差し掛かり淡路島に到着しました。長かった高速から降り、淡路島の北の道の駅である道の駅あわじに来ました。ここはすぐ明石海峡を大橋を見ることができ、本州の街も眺めることができます

明石海峡大橋

そしてちょうどお昼の時間だったのでここで昼食を取りました。淡路牛バーガーと淡路島の玉ねぎをフライしたものになります。

朝もハンバーガー、昼もハンバーガーとなりましたがとても美味しかったです。そこから南に進むのですが、申し訳ないですが東側はナビ通り進んでも何もありませんでした。おそらく南東あたりを走ると素晴らしい光景があるのかなと思うのですが、街中を走っても普通の市街地なのでもう少し時間を取れればよかったかなと思いました。

 特になんもなく、淡路島南の道の駅の道の駅うずしおに向かいました・・・が昨日のクリスタルボルトと同様にうずしおも改修中でした。しかし、駐車場から鳴門大橋が一望できたのでここで六日目看板の写真をカップルに撮ってもらいました。彼氏さんはかっこいいし彼女さんは素敵な方でした。ありがとうございます!

ちょうどこの時日が降りる時間だったので、せっかくなので近くの淡路島の西側を少し走りました。うずしおからバイクで5~10分で公園があったのでここで止まりました。

公園(緑の道しるべ)

瀬戸内海を臨みながらの夕日はすごく綺麗でした。そしていよいよ日が沈んでいき、淡路島ともお別れとしました。

 少し走りたいルートは走れませんでしたが、瀬戸内海の夕日は本当に素晴らしいなと思いました。淡路島の西側は散策できなかったので移り済んだらぜひやってみたいですね。午前は天候や渋滞に泣かされましたが、この激闘の果てに得られた景色がこれでとてもよかったなと思います。

淡塩島-鳴門 ~いよいよ上陸~

日も落ちて淡路島を去る時になりました。再び南下し、神戸淡路鳴門道に入りました。そして二年ぶりの愛車での四国への帰還は壮大な鳴門大橋が迎えてくれました。Go Proの動画からの書き出し画像になりますが、

鳴門大橋

鳴門大橋通過後はすぐ降りて、鳴門スカイラインを走りました。ここは一度通ったことがありましたが日が降りた後に走ったことはなかったのでもう一度走りました。空がすぐ届きそうなところを走るのでとても気持ちがよかったです。ただGoProの位置が低すぎますね、増設を発注したので数日後はもう少しいい眺めが取れているかもです。

鳴門スカイライン

そして宿に到着、夕食は2年前くらいに知り合いに教えてもらった徳島ラーメンが食べれるお店へ行きました。

 前半の本州の旅は終わり、これから数日は四国周回となります。激闘の一日でしたがなんとか四国に帰れてよかったです。これから自分の生まれで行ったことあるところ、ないところに行くことが非常に楽しみです。

まとめ

2/23は四日市から淡路島を経由して鳴門まで走りました。午前は天候に恵まれなかったものの、午後からは素晴らしい光景を見ることができとても楽しかったです。二年ぶりの四国、楽しみたいと思います。

日本列島横断ツーリング五日目(浜松〜四日市) ~中部地方を駆ける~

 どうもこんにちは、雄一朗です。2/20は五日目、浜松からのスタートとなりました。楽しかった静岡のツーリングは本日で最後となり、一気に西の方に進んでいきます。朝食についてはホテルで取ったので下に載せておきます。それではどうぞ。

 

弁天島 ~さよならゆるキャンの地~

 浜松のホテルから出発し、浜名湖へ向かいました。一度行ったことはありますし伊豆半島と違い思い出がたくさんあるところではありますが、もう一度行ってみたいということで行ってきました。

 「弁天島公園」を目的地としたところ、全く違うところへ来ました。普通の街中にあるような公園でした。しかし、他の車の気配はなく眺めがとても良かったので浜名湖をバックに写真を撮りました

弁天島公園の裏

 本当の場所は、「弁天島海浜公園」でした。ど平日の朝だったので人はほとんどいませんでした。前回は駐車場からしか写真を撮っておらず、フォロワーから送ってもらった写真にあったゆるキャンのゲートを探しました。そして弁天島の鳥居の正面にゲートがありました。

弁天島ゆるキャンゲート

この辺りを散策してたら、同じ場所を撮っていたお母さんに声をかけました。どうやら単線(多分普通電車?)でちょっとした旅をしてるとのことでした。ゆるキャンは家族全員で1期、2期、劇場版全て見た、とのことも話していただきました。幅広い世代に見られてるこの作品はすごいと感じました。するとそのお母さんから、ゆるキャンの登場キャラクターのパネルがあるとのことだったので案内してもらいました。

ゆるキャンパネル

ちなみに私はイヌ子とあやちゃんを推してます(しまりん最推しだとよく間違われる、好きだけど)。

 そんなこんなで弁天島でのゆるキャンを堪能し、愛車の方もバッチリ収めてきました。

弁天島は逆光になるので難しい、誰かご教授してください。そしてちょうど出発の準備をしていたらCBRに乗ってきたお兄さんに5日目看板の写真を撮ってもらいました。お兄さんのレーシングスーツかっこよかった・・・。ありがとうございます!

 これで計4日にわたる静岡の旅は終わりを迎えました。ほとんど昨年の正月に得られなかった思い出を取り戻すような旅になりましたが、前回よりも楽しめたと自信を持って言えます。スケジュールの調整や人に声をかける事、今までやってこなかったことを新しくやったことで得られたものだと思っています。

浜名湖-伊良子岬 ~初めての渥美半島~

 浜名湖を出たらどんどん西へ進み、愛知県の東側の玄関、豊橋に差し掛かりました。高専生であれば豊橋という地名は5年間在籍していたら必ず聞くくらいには高専と深い関係があります。なぜこんなベラベラ書いているかというと、ここにある大学の編入試験に落ちたからです。

 そして愛知のカンガルーの足みたいな部分である渥美半島に向かいました。渥美半島は、伊豆や房総半島とは異なり、広がっているのは農場でした。キャリアを積んだ軽トラが多く、静かでとても走りやすい半島でした。また自転車道が整備されており、専用のレーンが存在するほどでした。その先端である伊良子岬まではおおよそ一時間、畑が多かった道の先は太平洋が真近で見ることができました

伊良子岬付近

伊良子岬は伊豆や房総半島と違い岬付近の風はあまりありませんでした。そして伊良子岬に到着、そこでは食事処が数件並んでおりどの店も大アサリを看板に書いていました。ここでお昼にしました。

 食後、まだ時間はあったので伊良子岬を少し散策、奥の方には伊良子岬の灯台があり、灯台までの道には歌の碑がたくさんありました。

灯台までの道と灯台

三河湾を臨む伊良子灯台はとても綺麗でした。

伊良子岬-四日市

 伊良子岬の近くに伊良子クリスタルボルトというやたらかっこいい道の駅があるとのことだったので行ってみました。が、改装中だったのでしまっていました。今年の5月にできるらしいです。

 渥美半島の北側を走り、伊良子岬を後にしました。途中道の駅に寄ったので、3日ぶりのソフトクリームを楽しみました

北側は少し市街地になっており、南側よりは車が多い感じでした。そして渥美半島を抜けて国道23号へ。ここのバイパスは蒲郡を抜けるところから刈谷知立まではとても快走できました。トイレにいきたくなったらバイパスを抜けないといけないのがだるいけど

 そのまま名古屋に着弾しました。名古屋は観光したいところは無限にあるのですが、今回は熱田神宮に行きました

熱田神宮本殿とその隣

そしてこの時点では夕方の5時で、少し早いですが夕食にしました。私が名古屋に行ったら食べるものはただ一つ。

くだらないこと言ってますが、あつた蓬莱軒のひつまぶしをいただきました。お値段は樋口さんは超えました、日本一周ライダーとかがみたら昇天しそうな値段ですね。注文の時「暇つぶし」って言ってしまったのは内緒

 夕食を終えたら、宿のある四日市に向かいました。下道も考えましたが、前回走ったのが楽しかったので課金ザムをして伊勢湾岸道を走りました。控えめに言って、名古屋港からナガシマまではアトラクションです。工場地帯の夜景が素晴らしいですし、橋も綺麗です。

伊勢湾岸道

GoProからの動画の書き出しの画像なのでちょっとわかりにくいかも・・・、すみません。

愛知に入ってからは伊勢湾岸道以外は全て初めて走る道、場所でした。通った場所については後悔はなく充実したツーリングになったと思います

まとめ

2/22は浜名湖渥美半島、名古屋から伊勢湾岸道を経て四日市まで走りました。置いてきた思い出は全て回収し、これからは経験したことない道が多くなります。最後まで楽しみたいと思います。

日本列島横断四日目(伊豆-浜松) ~思い出の中でじっとできなかった~

どうもこんにちは、雄一朗です。今日2/21は日本列島横断四日目となりました。二泊お世話になったライハからスタートしました。それではどうぞ。

 

伊豆半島日本平 〜平野から山〜

 朝7時、ここ三日海沿いをずっと走って愛車が塩まみれだったので水道を貸してもらい洗車しました。水洗いでしたが見違えるくらい綺麗になりました、汚れた時はすぐ落とすのが大事ライダーハウスのオーナーにはこの二泊とてもお世話になりました。旅ノート書くのは忘れました、ごめんなさい。そして出発の時、看板の写真を撮っていただきました。

これで楽しかった伊豆半島とはお別れになりました。生きてればきっとまた会えるさ。

 そして伊豆半島を抜けて三島、沼津へ・・・。ここの下道は前通った時はあまり走ってても面白くなかったので課金ザムをして一気に静岡市の方へ向かいました。途中PAで今日の朝食を取りました、海が綺麗でした。

東名高速はとても空いており、清水まではすんなり行けました。

 ただ清水は平野なのですが、日本平は山でした。この辺の地形はすごく面白くて、海のそばは平野なのに日本平は山でそこからまた静岡市街がある平野になる、事前調査で日本平は高台となっていることは知っていましたがまさかここまでとは・・・。今日のメインの目的地に胸を躍らせて、日本平へと入っていきました。

日本平夢テラス 〜全ての運をそこに置いてきた〜

 清水側から日本平に入る際は、日本平パークウェイに入ります。最初は非常に眺めがよく、昨年私から運を全て奪い取った快晴の富士山がありました(ただ頂上だけ雲に隠れていた)。そのあとは林道となり気付けば日本平の頂上付近にいました。

 日本平は後述する夢テラスと、徳川家康などにゆかりのある久能山東照宮があります。本当は東照宮まで行きたかったのですが、今日は時間の都合上夢テラスのみの観光となりました。

夢テラスは、有名な建築家が設計しまだ設立して5年ないそうです。建物は非常に綺麗で3階建の構造となっています。

 1階は日本平の歴史や自然についてのパネルが設置されており、ここで日本平の地形の形成について説明されていました。また、アジアの昆虫も標本として掲載されており、ムシ●ングに出てくるカブトやクワガタもいました。虫嫌いの人がいる可能性があったので掲載はしていません。

 2階はカフェになっており、富士山を一望しながらお菓子やお茶を楽しむことができます。てなわけで私も抹茶とお菓子を富士山をバックに楽しませていただきました。

3階はガラス張りのテラスで、一周まわることができ、外に出ることができます。そしてに出ると、駿河湾と富士山をテラスでバックに一望することができます。結構写真を撮ってしまったので以下でまとめて掲載します。

夢テラスからの富士山と駿河湾

本当に綺麗でした。普段富士山を見れるところで最も綺麗に富士山が見えるところはここと言っても過言ではないと思わせるくらいには絶景でした。

 そんなこんなでお昼の時間になったので下の駐車場にあるレストランで昼食にしました。ざる茶そばと桜エビのかき揚げです。

昨年、快晴の富士山を河口湖と山中湖で見て全ての運を使い果たし、以降のツーリングは天気に恵まれない形となりました。今回も快晴の富士山と共に雲に見放されるのか、今年の自分のバイク事情に注目が集まります

日本平御前崎 〜通過は思い出にはならないさ〜

 日本平を抜けた後は御前崎という焼津と磐田の間くらいにあるところに向かいました。この理由としては色々あるんですけど、一番は思い出を取り戻すためでした。昨年の正月に同じようなところを通ったのですが、オール明けのツーリングで時間もなかったことから全く楽しむことができませんでした。そこで、今度こそは万全の状態で出向き御前崎に行ったという証が欲しいなと思い行くことにしました。正直日本平から御前崎までの道中は何もないので適当に進みました。大井川は行きたかったかも、でも川の下流はね・・・。

 そんなこんなで御前崎灯台につきました。しかも、運がいいことに今日は快晴、夕日の降りる時間でした。

季節が冬で空気が澄んでいるというのも相まってすごく綺麗でした。ただ太陽を撮るのが下手くそなのでどうにかしたい、、有識者求ム

 当然この絶景に愛車を入れないわけにはいかないのでカメラを持って撮影へ。

さらに近くに無料駐車場があり、ちょっと高いところにあったのでそこでも撮りました。遠州灘、夕日は本当に素晴らしかったです。ただバイクと夕日はうまいこと撮れませんね・・・。レンズとか変えたらいけるんですかね・・・?

灯台を離れる前、青Ninjaのライダーのお父さんに声をかけてもらいました。どうやらやはり愛媛車番だということが気になったみたいで、近日しまなみ海道を原付で走ることなど話をしていただきました、ありがとうございます!

 昨年の正月、同じところに立ち寄りましたが、その時は何も思い出がありませんでした。確かに灯台の写真や、遠州灘を見たことは間違い無いですが、記憶にはほとんどありません。カメラだって持っていったのに波飛沫でレンズが汚れてしまいほとんど撮ることすらできませんでした。ですが、今回は色々記録に残すことができ、また自分自身にしっかりと記憶させることがきでました。とあるバイク屋のYouTuberが仰ってたことで「通ることでは何も得ない」というのがよく見に沁みました。

まとめ

今回は2/20のツーリングについてまとめました。同じところに訪れても、これだけ違う経験ができて旅を始めて良かったと現時点では思っております。最後に今日の夕飯を載せて締めます(チーズ豚玉なのにチーズを入れることを忘れたことは内緒)