日本列島横断ツーリング21日目(沖縄周回 Act.1) ~新世界へ~

 どうもこんにちは、雄一朗です。3/10は21日目、那覇からのスタートとなります。この旅始まって3週間となりました、長いようで時が経つのはとても早いものです。いよいよ自分が全く体験したことのない離島、沖縄の地に足を踏み入れました。それではどうぞ。

那覇-名護 ~ぼっち・ざ・ばいく~

 朝8時半ごろ出発、せっかく駐車場有のゲストハウスに泊まったのに数キロ離れた県庁の駐車場に停めてしまう始末・・・チェックはちゃんとしておきましょう。昨日船で那覇入りした時は土砂降りでしたが、今朝は快晴でした。この旅のスタートが2月のつくばだったため、服装は寒さ対策の重装備、しかしこの地は沖縄、半袖のお兄さんお姉さんが無限にいました。上着のチャックを開けたり、ヘルメットのシールドを外すなどして暑さ対策をしましたが、額には汗が流れていました。

 那覇から50分ほど北上し、最初の目的地である嘉手納へ向かいました。特に何か行きたい理由とかはなく程よく走ったらこの辺に着くかなって感じで目的地に選びましたが、ここは米軍の飛行場がある場所でした。隣の道の駅かでなからは、アメリカ海軍の飛行場が一望できました。

嘉手納飛行場

 展望所には、カメラを持った観光客で多かったです、しかし僕がいる間には飛行機が発着陸することはありませんでした・・・無念。諦めて、この道の駅のフードコートで朝食をとりました。

 朝食後は、そのまま海岸沿いを北上しました。海岸沿いはコバルトブルーで覆われており、道路から一望することができました。そして残波岬につき、ここの公園で初めて沖縄の海をバックにパシャリ。

残波岬付近

あ、小汚い老害には気をつけましょう、猫の餌代を要求してきます。この付近の海岸線はほとんどリゾートビーチになっており、観光客だらけでした、ぼっちにはきつい・・・。

 そしてそのまま北上し本部に到着、そば屋さんが並ぶ県道に入り、そこで本部そばを昼食にいただきました。

テレビはWBC一色、頑張ってほしい。

お昼後はその北、の古宇利島に向かいました。角島大橋のように端から見下ろせるコバルトブルーの海は圧巻でした。ただ、角島大橋と違って橋を見下ろせるスポットはなかったですね・・・。

古宇利大橋

島へ渡り、橋の根っこの部分の駐車場で砂浜に向かいました。ほとんどの人が薄い長袖、半袖である中、一人だけバイクの重装備でちょっと恥ずかしくなりましたが、橋と透明なコバルトブルーのビーチを拝んできました。寂しさを楽しむとは・・・

 

古宇利島

 那覇から名護近辺はやっぱり観光客が多いですね、まあ美ら海水族館とかもあるし・・・レンタカーの車番が多いので一目でわかっちゃいます。ぼっちこの独特の楽しみも沖縄の魅力だなと思います。

名護-ヤンバルクイナ展望台 ~ヤンバルクイナって何?ありがとう話してくれて~

 古宇利島を離れ、北上し沖縄本島の北側へ。ここまで来ると徐々にレンタカーが少なくなってきました。途中道の駅に寄ったので休憩しました。ソフトクリームは見つからなかったので、紅芋のアイスクリームをいただきました。

いや今の時期かき氷売ってるのは流石に新世界。

 そのまま最北端まで行っても良かったのですが、かなり時間が余るので本島を横切って東側から北上することにしました。ここの、県道はアトラクションでした。とても空いており一本道で風景もとても良かったです、ありがとうツーリングマップル

ヤンバルクイナまでの道

一部太平洋も見える県道を走り、ヤンバルクイナ展望台まできました。

 ところで、ヤンバルクイナってなんぞやって話ですが、ヤンバルクイナは沖縄北部にしか生息していないクイナという鳥だそうです。従来住んでいなかったマングースなどにより、現在は数を減らしているとのことです。たまーにカラスっぽい鳥を見かけましたが多分あれがヤンバルクイナ・・・のはず。

 ヤンバルクイナ展望台からは沖縄本土の北部の海を一望することができ、とても綺麗な場所でした。入る道が意味わからんほど狭かった・・・。さらに展望台にはでっかい鳥がいました・・・これがヤンバルクイナ・・・、今晩の夢に必ず出てきますね・・・。

ヤンバルクイナ展望台

ヤンバルクイナ

 沖縄の自然がいっぱいの県道とヤンバルクイナ展望台を後にし、いよいよ最北端へ。

辺戸岬-本部 ~最高の夕日と最高の海岸沿い~

 ヤンバルクイナ展望台からすぐに沖縄本土最北端の場所である辺戸岬に着きました。ここで21日目の看板を撮っていただきました。優しい観光客のお父さんでした、ありがとうございます!

ここからみれる景色は絶景でした。終わることのない海、地平線。美しい岬がそこには広がっていました。

辺戸岬

しばらく散策しているとみたことある物体が見えました。これがヤンバルクイナ・・・。いやでか。

辺戸岬からヤンバルクイナ

 日も降り始めたため、辺戸岬を後にし、西側の海岸を通り南下しました。この時の夕日は最高でした。コバルトブルーと夕日のコンビネーションは圧巻でした。ちょうど海をすぐ近くに見渡せるところがあったので、そこで停車し愛車と夕日をパシャリ・・・。いやあ本当に最高です。

夕日が沈んだのを確認したのち、宿のある本部に向かいました。

 夕飯は宿主さんが教えてくれたお寿司屋さんの寿司とラーメン、これだけ食べて1000円、しかも物価高騰前はもう少し安かったらしい。

 今日は、初めての沖縄の地の自然を目一杯楽しむことができました。海岸に広まるコバルトブルーの海、椰子の木、さとうきび畑、パイナップル農家などの南国の農場、ヤンバルクイナ、どれも最高の自然でした。晴れていることも相まって、一日目の旅は非常に良いものとなりました。

まとめ

 3/10は沖縄周回の一日目となりました。どの光景も、本土で暮らしてきた私にとってはとても新鮮なもので感動させられるものばかりでした。明日は沖縄本土の南側を走ります。それではまた。