日本列島横断三日目(伊豆半島周回) ~伊豆の中心で肉を焼く~

どうもこんにちは、雄一朗です。2/20は三日目、伊豆半島からの始まりとなります。今日は西へは進まず、伊豆半島を周りました。今回はルートというより行ったところの感想を簡単にまとめます。とりあえず、三日目看板のツイートと朝食ツイートをここで挿入しておきます。

 

それではどうぞ。

 

細野高原 ~逃げずに進んだことできっと~

 初めの目的地は細野高原。高原といえば赤城高原や朝霧高原など素晴らしい場所が大半です。伊豆半島の東側の海岸を通りナビの通りに進むと、なぜか住宅街の路地でした。半島の海岸なので、ネットがうまく通ってないのかなと半信半疑で進みました。

 路地を抜けるとそこには言葉を失う光景が広がっていました。

周りは綺麗な芒の丘、近い晴天の空、テンポよく回り続ける巨大な風車、路地裏を抜けたとは思えない光景が広がっていました。本当はそこら辺の駐車場でバイクを置いて適当に写真を撮って帰ろうと思っていましたが、実は細野高原は結構高い場所まで乗り入れができるのでそこまでバイクで行きました。細く険しく急なカーブが多い道でしたが、無事最奥の駐車場までバイクで行きました。

一番高い場所にて

結構ここまで登るのにも体力を使ったので戻ろうかなと思いましたが、頂上まで15分程度との看板があったので、歩いて頂上まで行きました。結論から言うと最高でした。おっさんがいます、注意

頂上

しんどくても逃げずに歩いてよかったなと思いました。この後バイクで降りるわけですが、結構大変でした。なんせ急勾配、フェンスなし、細道なのでとにかく転倒には気をつけました。

帰りの坂

最初は怖かったですけど進めばなんとかなりました。

堂ヶ島食堂 ~幻のトンボロ~

 ゆるキャンの聖地の食堂です。入ったら早速ゆるキャンにまつわるものがたくさんありました。

昼食なのですが、最初は海鮮丼や刺身定食かな。。。とか思っていましたが、ゆるキャンに出てきた、幻のトンボロをイメージした料理があるということで迷いました。イカ墨の焼きそばに少し抵抗がありましたが、ここは思い切って幻のトンボロをいただくことにしました。

幻のトンボロ

料理はすごく美味しかったです、またデザートとして寒天が食べ放題だったのでそちらもいただきました。

 会計の時、お店のお姉さんにどこ行くか聞かれたので今回の旅の西端の場所を教えるとすごく驚かれました。応援してくださったのとお店のステッカーをいただきました。すみません、ありがとうございます・・・!

仁科峠-西伊豆スカイライン ~快晴の天道の先に~

日も落ち始めた時間、伊豆半島中心よりやや西寄りの仁科峠へ向かいました。入った後は林道が続きましたが、林道を抜けた後の光景は壮大でした。

西天城高原付近

バイクの写真を撮りましたが、即座に優勝って言ってしまいました。優勝です

優勝

仁科を抜けた後は、伊豆スカイラインへ。道は本当に最高でした。また快晴だったので景色がすごい見やすくとても印象的でした。

西伊豆スカイライン

ただ、一方で去年の正月の思い出が出てきました。これに去年私の運は全て持っていかれ、ツーリングの予定のほとんどが消えるなどしました。快晴だからと言って油断しないようにしましょう。

快晴の富士山

最後の晩餐 ~伊豆の中心で~

 本日の夕飯はBBQにしました。こういうことできるのもゲストハウスの魅力だと思いますし、旅の思い出になるかなと思ったからです。昨日はゲストハウスの店主が一緒にタコパをしてくれたので、今日ももしかしたらぼっちじゃないのでは。。。と思っていましたが、、、ぼっちとなりました。

てなわけで最後の晩餐、一人でBBQ、お供にはイナズマイレブンを添えて。

ただ、しまりんも言ってましたが寂しさも楽しむことも旅では大事かもしれません。

まとめ

2/20は伊豆半島を周遊しました。これまで伊豆半島は深夜に走ったり、徹夜明けで走るなど碌なことがありませんでしたが、今日は快晴で走っててとても楽しかったです。

日本列島横断二日目(南房総~伊豆半島) ~その日、ライダーは思い出した~

 どうもこんにちは、雄一朗です。2/19は二日目、南房総からのスタートとなりました。昨日は寝坊から始まったツーリングでしたが今日は何があったか振り返ってみます。それではどうぞ。

 

南房総-保田小学校 ~進撃の暴風~

 朝7時に起床、8時30分に出発。天気自体は曇りと悪くないのですが、私のツーリング史上最高の出来事が起こっていました。

外はとんでもない暴風が吹いていました。立つことはできますが、小物はすぐ飛んで海へ投げ出されるくらいには荒れていました。おかげで愛宕のクリアファイルがなくなりました

 まあそれでも進むしかないので、房総フラワーラインを進みました。南房総以降のこの道は花がたくさん植えられていました。暴風吹く中なんとか進んでいましたが、やってしまいました・・・。

 

転倒・・・

 

幸い風によって堆積された砂の上での転倒だったので、怪我やバイクへの大きな損傷はありませんでした。通りかかった地元の人に引き起こしや安全な場所へのバイクの移動などを補助してもらい、なんとか窮地を脱しました・・・。これまで台風一歩手前の日南海岸や、凍結した道路での事故の経験などで、もう雪以外怖いものはないと思っていましたが風の存在を忘れていました。気をつけましょう。房総半島の西側でも風は強く路側帯付近に寄っていたにもかかわらず中央線付近まで押されることが多々ありました。おまけに潮風の影響でヘルメットに塩水がこびりついてしまい、ベタベタになり視界が悪くなるなど暴風による洗礼は容赦なかったです。

 そんなこんなで、次の目的地の道の駅保田小学校に来ました。ここは廃校となった小学校を道の駅として利用しているところです。

保田小学校内にある校歌

道の駅用に改装されているため、机とか黒板とかは見当たりませんでしたが所々小学校の面影のようなものが見られました。

 そして本日の朝食と道の駅に寄ったのでソフトクリームを堪能しました。

揚げパン

さばバーガー

ソフトクリーム

 

朝食は揚げパンと店長おすすめのサババーガーにしました。カフェのメニューの中には給食もあり、小学校というのがよく伝わりました。一方で過疎化がもし進んだらこのような施設が増えることになってしまうのではないかと思うと寂しい気持ちになりました。


保田小学校-海ほたる ~最も死を覚悟した3000 m~

 保田小学校を出るまえに二日目の看板を撮ってもらいました。撮ってもらったのは、ご夫婦?のSS乗りでした。看板を見せた時はすごく話しかけてもらって応援していただけました。本当にありがとうございます!

 その後、木更津まで一直線。木更津に着いたら、高専生ならではの場所を訪れました。

木更津高

某AV女優の母校ということを初め、様々なことが言われている高専ですね、わかる人にはわかる。まあ訪れたところで綺麗な女優さんに会えるわけもないのでこのままアクアラインへ向かいました。

 袖ヶ浦ICから東京湾アクアラインへ入りました。アクアラインへは高速バスで一度通ったことがあるのですが、その当時は川崎の方から入ったため海が見える印象はありませんでした。しかし、本日は木更津側、高速に乗った瞬間身体が凍りつきました。道を外せば海であり、今日は暴風が吹き荒れてました。横風に流されて車線を外れようものなら海に投げ出されること間違いありません。木更津から海ほたるまで3 kmくらいですが、その3 kmはバイクに必死にしがみつきました。涙目になりながらもなんとか海ほたるに到着、警備員さんが丁寧に出迎えてくれました。ちなみに今日の風は相当吹いていた方らしく、封鎖するかしないかくらいのレベルだったらしいです。

 無事海ほたるにつき、強烈な横風に煽られながらも、なんとか生き延びました。この夜、宿の店主と話をしたのですが「バイクは命を落とす可能性が高い趣味」というのがよく見にしみた午前中でした。

海ほたる-横須賀 ~新アトラクション 首都高~

海ほたるにつきひと段落、ここで昼食とすることにしました。海ほたるからは風の塔が見え、そこにはトンネルの掘削カッターが展示されていました。

風の塔

トンネル掘削カッター

 

我々の便利のために、どでかい公共事業をしてくれることに感謝です。お昼は海ほたる名物らしいイワシバーグとサクッと立ち食いそばにしました

海ほたるの昼食

 海ほたるを出たら、海底トンネルをくぐり首都高に入りました。引越しの時に通った首都高は車多すぎて涙目でしたが、川崎から横浜にかけてはカーブやアップダウンが多くてアトラクションみたいで楽しかったですただ、高速は写真も動画も撮れないのでこの楽しさは伝えることができません

 アトラクションを越して、軍港横須賀につきました。そこでは、護衛艦が4隻、またアメリカの艦艇が停泊していました。

ヴェルニー公園から見えるイージス艦

前横須賀に行った時は見えなかったので今回は見れて嬉しいですね。また、面舵の形をした自転車置き場、海に捨てられている便座など30分くらいしか滞在しませんでしたがとても良い寄り道になりました。

 

横須賀-伊豆半島 ~初めてのゲストハウス~

 横須賀を出た後は東名高速を出てひたすら伊豆へ向かいました。ここからは課金ザムしただけなのであまりいうことはありません。

 19時に伊豆の宿泊施設につきました。今回は初めてのゲストハウスでの宿泊となりました。こつぶチャンネルありがとう。すごく男前な店主とCEOが出迎えてくれました。

CEO

なんか今日は私以外にも宿泊する人がいたらしいですが、大雨に見舞われたためキャンセルしたとのこと・・・。悲しい。ゲストハウスにあるたこ焼き器を使って、本日はタコパをしました。いつもは私一人ですが、今回は店主も一緒にやってくれました。バイクのこと、スマブラのこと、お互いのこれまでのこと、ここにくるお客さんのこととか色々お話ししていただけました。

タコパ

今日は少し珍しく、ひととたくさん触れた一日でした。

まとめ

2/19は南房総から横須賀、そして伊豆半島へ出向きました。午前は天候に泣かされることはあっても午後のツーリングは天気に恵まれてとても良い日となりました。

日本列島横断一日目(つくば~南房総) ~旅はまだ始まったばかり~

 どうも、こんにちは、雄一朗です。今日から1ヶ月の卒業旅行が始まりました。今日はスタートの地、つくばから南房総まで走りました。2/18の一日をまとめるので読んでみてください。それではどうぞ

出発 〜世紀の大寝坊〜

 いよいよ待ちに待った日本横断ツーリング、実はこの時のために1年くらい計画を練っていました。日程や立ち寄る場所はもちろん、予算、必要な物品、やりたいことなどなど・・・。1ヶ月以上バイクを走らすことになるので、朝6時-夜10時まで・・・なんてことはできないのでとにかく限られた時間をどう有意義に使うか練っていました。

 前夜の夜3時、準備が終わり就寝につき、目覚ましもセット、あとは朝を待つだけでした・・・。

起床した時には、目覚ましのセット時間から2時間半が経っていました。

身体は嘘を言いません。夜勤明けからの飲み会、その後夜3時まで準備をしていたのですから目覚ましがあろうがなかろうが、それに合った睡眠時間が必要なのはいうまでもありません。ショートスリーパーの人はお帰り願います。

 起こってしまったトラブルは仕方ありません。急いで準備をして、研究室の自分のデスクの掃除をしに一度大学へ行きました。そしたら昨日飲み会で今日が土曜日にも関わらず、後輩が研究室で黙々と作業をしていました(今日くらい寝ててもええんやで)。せっかくなので出発の写真を後輩に撮ってもらうよう取り付けました。一度自宅に戻り、全ての準備を整えて大学に行き、後輩に出発前の写真を撮ってもらいました

実は動画も出発時に走り出す動画を撮ってくれてました。自分の愛車は本当にかっこいいなと思いました。乗ってる人がおっさんなので全て台無しです

 これから1ヶ月間の期待を胸に、つくばから走り出しました。

つくば-銚子 〜景色も海鮮も安くはない〜

 最初の目的地は銚子港。一度行ったことはあるのですがその時は走りたいあまりにガンスルーをかましました。せっかく漁港に行くのであればランチは当然魚介類にしたいと思い行くことにしました。

 つくばから阿見町を越え、利根川沿いに差し掛かりました。どうでもいいですが、阿見町は競走馬が有名らしく、某人気ゲームに出てくる馬を輩出しており、この馬を運搬する道路はとても綺麗です、周りは田んぼですが利根川沿いは3度くらい走りましたが1車線でありながら交通の流れが速く走っててとても楽しいです。前回銚子港に行った時は、利根川の南を走りましたが今回は北側を走りました。

利根川沿い

晴れててとてもよかったです。そのままナビ通りに銚子へ向かいました。すると銚子漁港直前、銚子大橋が出迎えてくれました。霞ヶ浦利根川周辺はこのような橋がたくさんあるので渡る時は便利ですし、しっかりリサーチすれば撮影スポットになるのもいいですね。バイクはスペースを取らないので、橋とバイクを並べたいときはなお得することが多いです。あ、駐車のマナーは最低限守りましょう。

銚子大橋

 そして銚子漁港に到着しました。大洗などもそうなんですけど漁港周辺は本当にお店が多くて選ぶのが大変です。ただ、こういうところってほとんどの場合適当に入って自分の食べたいものを食べたら満足するのでバイクを停めれる場所を適当に見つけて入りました。運がいいことに、その食堂は漁港直営のお店とのことでした。頼んだ海鮮料理ですがほんと美味しかったです。

銚子漁港にて

 

銚子-東金 〜道の駅ではとりあえず〜

 食事を終えて九十九里方面へ。ただルート選びが悪いのか九十九里の道路は海が見えません、悲しい。そのまま南房総まで行ってもよかったのですが、せっかく房総半島を回るのでパズドラにハマってた5年前くらいの思い出の地である東金に行きました。台風で新幹線が止まって帰れなくなった時、感謝祭の時などお世話になりました。マシンヘラでランク上げしてた時が一番このゲームが楽しかったです。進化しすぎはよろしくない

 そして東金にある道の駅みのりの郷に行きました。どうやらいちごを推している道の駅で、中にはイチゴ狩りの看板がありました。なお筆者は果物がまるっきりダメです。そして道の駅に寄ったら必ずしようと思っていることがあります。

道の駅 東金みのりの郷

そう、ソフトクリームを食べることです。なぜかと言うと、日本一周したライダーがこれをしたいと言ったからです。まあ、道の駅をトイレとしか思っていなかった私にとっては休憩をとるためのいい口実になるのでこのツーリングでは続けていきます。夕日も見える時間になったので東金を後にすることにしました。ありがとうパズドラ(パズドラの話はまた出てくるかも)。

東金-南房総 〜安易な揚げ足取り厳禁〜

 日も降り始め、夕方の九十九里。ただ先ほど行った通り何故か下道を走ると海が見えないので、課金ザム(有料道路)をして南房総へ。幸い、見たかった海が見えました。太平洋が間近でみえ、地平線が続いていました。また、サーフィンをするお兄さんたちの姿も・・・、今冬ですよ・・・?

 勝浦あたりに着く頃には暗くなっていたのでそのまま南房総へ。風がすごい・・・。そこからは夜道の海岸沿いを走るだけでした。ちなみに通ってきたところは「房総フラワーライン」という道を走ってきたのですが花感はありませんでした

 無事宿につき、チェックイン。夕飯をどうしようと思ったところ、宿の主人に、近所の中華料理屋を勧められたのでそこに決めました。出迎えてくれたのは、ソフト●ンクのお父さん犬に似た番犬と、

でした。嘘だったら食べログで書いてやる!!!!!とか思いましたが調べたらそもそもここが房総半島の最南端でした。揚げ足をすぐとろうとするのはやめましょう。料理は入り口の看板に書いていたおすすめを頼みました。牛焼肉の何たら・・・だった。

房総半島最南端

料理は非常に美味しかったです。勧めてくれた宿の店主に感謝です。

まとめ

今日は日本列島横断の一日目、主に房総半島の東側を楽しんで走りました。実は前回勝浦まで走った時は満足できなかった旅でしたが、今回は非常に楽しめました。多分横断前で東側に進むのは本州では最後です。旅はまだ始まったばかり・・・。

 

 

バイクで日本列島を横断します

 こんにちは、雄一朗です。修士論文の発表が終わり、卒業まで一ヶ月と少しとなりました。大学院を卒業したら就職して晴れて社会人、学生最後の大型の休みに何か大きいことをしたいなと思いその結果・・・バイクで日本列島で横断することにしました。

 しかし、ただ横断するだけではつまらないですし日本一周することすら小中学生でもできるので、今までの自分のバイクライフを見直して、これまでやってこなかったことをたくさんしていきたいなと思います。このブログではこのツーリングのルールや意気込み的なものをずらずら並べます。

 

3食は必ず食べる

 朝昼晩のご飯を必ず食べることです。当たり前っちゃ当たり前なんですけど、これまで自分は走ることに躍起になってしまって走った場所のグルメや食事処はスルーしてました。距離のメーターは上昇するけど現地の思い出は何一つない、思い返せば少し寂しいツーリングをしてしまってました。

 現地のお店のランチ、ホテルの食事、コンビニ飯・・・、なんでもいいのでしっかり「3食食べた!」というのを徹底したいなと思います。ライダーのご飯なんてそんな豪華でなくていいので、3食しっかり食事を取ることを徹底したいと思います。

毎日ブログを書く

 これは思い出を残したい、というのが強いです。そこで撮った写真とか、食べたものとか、話した人のこととか・・・きっと1ヶ月もあれば記録に残さないと残らない記憶ってあると思うんですよね。

 ほぼ自己満でブログを書くわけですけど、もし、私のブログやtwitterで載せる写真や動画を見て、バイクに乗ってみようかな、、とか思ってくれる人が出てきてくれたらこのブログを書く意味も出てくるのかなと思います。

いろんな人に声をかける

 今まではずっとソロツーリングを貫いてきました。いきたいルートを一人で決めて、ご飯や宿泊はもちろん一人、ある意味一人が好きな自分にとってはとても良いコンテンツを見つけれたと思っています。

一方で、やっぱり寂しさもあると感じました。ふと日本一周をしたライダーの動画を見てるといろんな人と写真を撮ったりお話ししているところを見ていると、ツーリングの良さって今の自分の楽しみ方だけではないなと感じました。写真撮影、地元の人、全国を巡っているライダーさんなど、ないコミュ力をフルに使っていろんな人に出会いたいなと思います。

最後に

今回の旅は、ただの卒業旅行です。ブログを書くほどのことではないですが、バイクを持ってからいろんなことを経験し、時に辛く、時に楽しいことがありました。いい思い出になるよう、このツーリングで新しいことに挑戦し、帰ってきた頃には何か良いものを持って帰れていることを信じて、今日から走り始めます。

東北ツーリング2日目(磐梯吾妻) ~ 今出逢える景色は今だけのもの~

 みなさん、こんにちは。はじめましての方ははじめまして。雄一朗です。

 

今回は前回(阿武隈高原の旅)の続きのブログです。もしまだ読んでいない、気になった人はぜひ以下のURLから読んでみてください。

pazyuitiro0128.hatenablog.com

 充実と寂しさに包まれた阿武隈高原の旅から夜が明けました。この日の行程は、本来計画してた4泊5日のツーリングの最終日の行程でした。この期間、北日本は雨だったり台風接近もあり、本来の行程は断念しました。天気というのは時に残酷なものですが、これはライダーの宿命でしょう今年の天気運は全て快晴富士山で使い果たした

 一関の宿を出たときの天気は曇り、東北の南のほうの天気は午前は曇り、午後から雨だったので午後には関東に帰るように想定していました。そう、あの瞬間までは・・・。それではどうぞ。

 

出発 ~虚無の高速道路~

 朝6時半、一関の宿を出発しました。昨日、阿武隈高原の旅だったはずが、宿はそこから100 km以上離れている一関にとっていました。結果的に、阿武隈高原の終端から一関までは何もない旅になりました。一関から午前に福島に抜ける旅なので、体力的にも時間的にも下道は到底無理です。なくなく高速道路に課金ザムをしました。

 何もない高速道路でしたが唯一楽しかったのが、仙台付近である車が現れました。

    

そう、パトカーです。おそらくパトロールでしょう。速度は80 kmは越すことはありません。さらに、ここは仙台。人口が多ければ車も多い。パトカーを先頭にみるみる長蛇を作り、あるスポーツが浮かびました。

      

     

 競輪です。競輪は、最初は抜いてはいけない先頭員がいるので、ここでもパトカーを先頭員として、後ろでは追い抜き追い抜かれの攻防が続きました。そして、パトカーがいなくなったのを境に、長蛇は崩れすべての車は本性をあらわにしました。速度はちゃんと守りましょう。

 そんなこんなで東北道を進んでいると、蔵王に差し掛かりました。天気は曇りで蔵王山の頭こそ見えませんでしたが、2000 m級の山は圧巻でした。しかし、ここで失敗したことに気づきました。蔵王山が見えるSAに止まらなかったことです。写真も撮ることはおろか、圧巻の蔵王山をじっくり見ることもままなりませんでした。蔵王へは戻ることは、時間的には不可能、その時にしか見れない景色であったことに気づかされました。そんな後悔の念に駆られながら、朝の目的地、米沢へ向かいました。

 

米沢から西吾妻へ ~初の奥羽山脈へ~

 一関から高速に入って約2時間、一つ目の目的地である「道の駅 よねざわ」につきました。時間はまだ朝8時、ここで朝ごはんにしようとしてましたが、まだ売店などは開いていなかったので隣のセブンイレブンでおにぎりを買い、休憩をとることにしました。

 

 米沢は四方八方どこ向いても山に囲まれています。ここに街を作ったり、道作るのは大変だろうなとか思ってました。しばらく休んでいると、道の駅のお店が開店しました。レストランは開いてないのですが、売店で弁当を売っていたので朝ごはんを追加することにしました。

 

米沢牛の牛丼です。本当はそのつもりはありませんでしたが、旅の行程が変更になったためここで米沢牛を堪能することにしました。レンチンはしませんでしたがおいしくいただくことにしました。

 そして、いよいよ人生初の奥羽山脈に突入します。初めての道は西吾妻スカイバレーです。よねざわから40分走らすと、近くには空があり見渡すと山の峠道に行きつきました。

 

晴天の空はもちろん最高なのですが、雲の広がった空も何かといいなとか思っていました。かなり走るのはおすすめの道にはなりますが、以外と写真撮るところは少なかったり、、、。少ない停車スペースをこまめに使い、景色を堪能し愛車との思いでを紡いでいきました。

以下二枚は上り。

この1401mを超えると下りに差し掛かります。

以下三枚が下り。

 

かなりカーブが多い峠道でしたがとても楽しめました。また、今まで長く走ることだけを優先してきた僕にとって、こまめに停車しそこでの風景や雰囲気などを感じることは初めてでした。

 有名な道を走ることはいままでありましたが、道は簡単に変わらなくてもその日の風景や道の雰囲気というのは二度と見れないものです。今日が雨だったり渋滞してたり、、、そんなこともあればまた違った印象を持っていたと思います。また今のR25ともいつまで走れるかもわかりません。出会えた瞬間を大切にしていきたい、そう感じさせられた西吾妻スカイバレーでした。

磐梯吾妻スカイライン ~初めての火山道~

 西吾妻スカイバレーを抜け、次は福島市方面へ抜けるルートとなります。この時すでに11時半、西吾妻は10時半には抜ける予定だったので予定よりはかなり遅れています。これもツーリングの醍醐味だと忘れていた自分・・・、今回は反省事が多いです。磐梯あたりは県外車番は多いですが、車の数自体は少なかったので休憩なしでそのまま吾妻山に向かいました。

 そしていよいよ今日のメインが姿を現しました。

 

看板単品の写真を忘れましたが、磐梯吾妻スカイラインに差し掛かりました。こちらも絵にかいたような峠道でしたが、磐梯側から走る分には比較的に楽に走れました。レストハウス前では直線のキレイな道もあり、紅葉シーズンは特にきれいなんだろうなとか思いながら走りました。

 そして磐梯吾妻スカイラインの休憩ポイントである、レストハウスで昼食をとることにしました。すると見たことない光景がそこにありました。

 

真ん中から煙が出とる・・・。吾妻山は活火山なので、山に空いている穴から煙が漏れていました。四国には火山が存在しないため、この光景を見るのは初めてでとても驚きました。またレストハウスの向かいには、吾妻山の山頂が見えました。

 

山頂まで歩いて行けると聞いたので頑張って歩こうと思ったのですが、ツーリングのブーツの靴底がイカれているので断念しました。ただ見下ろした光景はとても圧巻でした

 

 木が多い山道というのはかなり見てきましたが、吾妻山のように山肌がむき出しの山道を見るのは初めてでした。火山の美しさ、そして荒々しさを直で感じ取った初めての体験でした。

 山頂付近も堪能したので、お昼にしました。何食べようかと思っていたらまさかの前日に食べることができなかったソースかつ丼が提供されていたので、迷いなくいただくことにしました。

 

本当はこのレストハウスは素通りする予定でしたが、ソースカツ丼に出逢えてこのレストハウスに止まって良かったと本当に思いました。さらに、レストハウス出口付近で、興味深いものも売っていました。

 

溶岩と聞いて、火山になじみのない私が食いつかないわけがなくすぐに購入しました。そして売り子の方に、この溶岩蜜いもの歴史が書かれたパンフレットを渡されました。なおまだ読んでいません

レストハウスで軽食を堪能した後、吾妻山を下ることにしました。硫黄のにおいと山肌むき出しの火山道を抜け、いよいよ磐梯吾妻スカイラインの終焉に差し掛かりました。

 

下った先は福島の街が広がっていました。下れば下るほど、山頂ではあんなに近かった空がどんどん遠ざかっていくのがわかりました。走り切ったと思う反面、少し寂しい気持ちになりました。これも、磐梯吾妻スカイライン苦しいながらも楽しく走れたことで得られた感情だと思います。

 

山を下ったころには午後3時になっていました。これで二日通しての福島のツーリングは終わり、関東へと下っていきました。

まとめ

 2日目は磐梯吾妻の山道を主に走りました。「どこを走った」よりも「どれだけ走った」だけをこだわり続けた自分にとっては、二日間通して今回のツーリングはとても良い経験を与えてくれました。そこで出会えるものというのは、その瞬間にしかありません。今回のように、遠くを走るのであればなおさらだと思います。その時に後悔しない、そしてその光景を忘れないようなツーリングにしたいと思いました

 

ブログ作成者:雄一朗

Twitter:@pazyuitiro

 

東北ツーリング1日目(阿武隈高原) ~わたし的にはとってもOKです~

 みなさん、こんにちは。はじめましての方ははじめまして。雄一朗です。

 

 今回は久々のツーリングのブログを書きました。前回の長距離ツーリングは年末年始なので、およそ8か月ぶりのブログになります。今回は東北ツーリング(といってもほぼ福島)に行ってきました。バイク乗っている人も乗ってない人も是非最後まで読んでいただけると幸いです。今回は一日目の内容になります。それではどうぞ。

 

 

出発 ~常陸と書いてひたち~

 朝6時半、つくばから出発しました。本当は6時に出る予定でしたが、華麗に二度寝かましてしまい予定より30分遅れての出発です。本当は下道で茨城県県北へ向かう予定でしたが、高速道路に課金ザムしました。茨城の道って本当に走りやすいので、こういうところで高速を使ってしまうのはもったいないんですよね。ツーリングやドライブの醍醐味の一つは、通った道を楽しむことにあると思うので。途中那珂川をまたいだので高速乗っているときに、初恋!水雷戦隊を歌っていました、「雷撃、雷撃、今日も雷撃~…」。

 約80km走り、常陸太田市に入りました。茨城に住んでから1年4か月ですが、常陸と書いて「ひたち」と読むことを初めて知りました。茨城県の南には「ひたち野うしく」って地名もありますし、日本人なら一度は聞いたことあるであろう日立も茨城です。ここまでいろいろな種類の「ひたち」に出逢うと、名づけられた経緯も調べたいですね。調べないと思うけど。そんなこんなでいよいよ一つ目の目的地に迫りました。関東平野からは考えられない森々した道を通り、出発から約二時間、90kmの走りとなりました。

竜神大吊橋と袋田の滝 ~これが元魅力度ランキング1位の世界!?~

 朝でかつ峠道、晴れにも関わらずとても涼しく走りやすい出発となりました。そして朝8時半ごろ、一つ目の目的地である竜神大吊橋にたどり着きました。

 

         

 橋の外からはなかなか谷のそこは見ることはできませんでした。非常にきれいである一方で、橋のど真ん中に紐がぶら下がっています。ここ最近、大学院生活がうまくいかなかったり、このツーリングの予定が北日本の雨の影響で半分以上なくなるなど、いろいろ不幸が重なっていたのでちょっとふさわしくない発想が浮かびましたが、ここはバンジージャンプができるところで有名です。現に僕が滞在してるときも、スラっとしたお兄さんが飛び降りてました。ぜひアクションカムとかつけて顔を収めてほしいですね

 朝の予定が遅れていたので朝食をここでとることにしました。ただ軽食らしい軽食がなかったので栗饅頭をいただくことにしました。

                                                 

あとあと書こうと思っているのですが、今回のツーリングの目標の一つに「朝、昼、晩の三食ご飯を食べる」というのを設けました。走るのが楽しい一方、走るだけでは虚無になることが必ず訪れます。逆張りかましてもこれは覆せない事実だと僕の中では答えは出ています。

 吊橋見ながらゆっくりしていると「愛媛からきたの?」と後ろから聞かれました。いつものことですが、これを聞かれるのもなんかツーリングの楽しみの一つになっています。聞いてきたおじさんのバイクはCB1100、見た目だけでフルカウルバイクを選んだ私ですが、ネイキッドやオフロードが最近はいいなって思うことが多いです、積載大事。さらに、真正面には若いお姉さんライダーとお父さんライダーが座って話していてほほえましい光景が見えました。

 

吊橋と愛車

30分くらいゆっくりした後、茨城のもう一つの目的地の袋田の滝に向かいました。実はもうこのあたりから阿武隈高原には入っていますが、まったく自覚はありませんでした。奥久慈の道路はまわりが木々の大自然で、入ってくる風はとても気持ちよかったです。

 竜神大吊橋から袋田の滝までは30分もあればいけます。袋田の滝周辺は、お土産屋さんが何件かならんでいました。駐車には困りませんでしたが、滝から近いと駐車料金が500円となります。嫌な人は奥まで進まないように・・・。

 すぐ滝があるのかと思いきや、見て回るのに30分くらいかかるとのこと。当日の私の足回りはツーリング用のブーツでしたが、靴底がベラベラになっておりあまり歩きたくなかったのですが、ここに来た意味がなくなるので仕方なく歩くことにしました。入場料を払いしばらく歩くと、恒例のやつと出くわしました。

 

                                   

通商「宇宙よりも遠い場所」です。まあ確かに家族連れやカップルが無限にいる中、おっさん一人なので無縁かもしれませんね。またしばらく歩き、エレベータに乗るとついに袋田の滝と出くわしました。

 

           

た、滝にしては滝してなくね?とか思いますがここ数日暑くてかつ雨も少なかったので仕方ないのかなと、、、。雨上がりの後に行くともしかしたら別の光景が見えるかもしれませんね。のどかな水流は、暑さを忘れさせ、走った後の疲れを癒してくれました。ただ、わたしのブーツは限界を迎えていたため引き返し、袋田の滝を後にすることにしました。ちなみにスマ勢のひとは、ここの滝で滝行をするとレートが上がります。私が保証します。

 茨城は魅力度ランキングの話になると話題になる県ですが、ほかの都道府県には劣らないなと思いました。ただまあ、アクセスが悪いのかなと。どっかの県知事が言っていたような気がしますが、あのランキングって誰がどのように決めているんですかね?

阿武隈高原初めの旅 ~私的にはOKです!~

 袋田の滝からは高速に課金ザムする予定でしたが、茨城から福島へは内陸を走っていくことにしました。上述していますが、ここでもうすでに阿武隈高原に入っています。下道を走っているとアップルラインという道を走りました。高原の道ですので空がとてもきれいでした。関東平野で常に暮らしている人間にとっては、この手の道は本当にきれいに見えます。天空へ伸びていく道というのは本当に圧巻だと思います。ただりんごらしきなにかは見つけることはできませんでした

 

    

 そして矢祭町を玄関として、福島県に着弾しました。矢祭町は本の町だとか・・・。読書は苦手です、すんません。高台の町なので、どこ走っても空が近い、さらに雲も届くんじゃないかと思わせるくらい。何度も言いますが、高台の旅というのは本当に圧巻です

 

   

矢祭町から阿武隈高原の初めを満喫した後、いわきから課金ザムして富岡町あたりまで上りました。そういえば、広野町を通過するときなんですけどサッカーの看板があったんですけどサッカーで有名な町なんですかね?サッカーはほとんどわからんので。

 常磐富岡ICを降りたた後は、今日のメインであるあぶくま洞までひとっ走りです。途中知り合いと通話をつなぎつつビデオ通話でツーリングの風景を映しました。画面は映ってたようでしたがノイズが結構乗ってたみたいだったのと、端末一つだとナビが見えないので今回はこれで断念しました。なお、スピード違反がばれていたのは内緒。周りが山に囲まれている場所を走るのは初めてだったので、とても楽しかったです。阿武隈高原の初旅は天候にも道にも恵まれとても快適に走れました。

あぶくま洞 ~宇宙の彼方 イス〇ンダル~

 周りが山だらけの道を抜け、今日のメインであるあぶくま洞につきました。洞窟にしては観光客まみれでした、アクセス的にもう少し人が少ないのかなと思っていました。洞窟に入る前にお昼を取ることにしました。

 

          

福島はなんかソースカツ丼が有名らしく、それを狙っていましたがまさかの品切れだったので暑さ対策も込めてカレーにしました。

 ささっとごはんを済ませて洞窟に向かいました。すると、、、

 

        

恋人の聖地ってそんなに存在するものなのか、そもそも恋人の聖地ってなんだ、、、。と思いながら鍾乳洞のほうへ向かいました。

 

                   

以下、中の写真になります。

 

          

    

外でしか暮らしたことない自分にとっては宇宙そのものでした。恋人の聖地含めてあぶくま洞はイス〇ンダルでした。自分が経験しえない世界がそこにはありました。

 あぶくま洞自体は、行く予定はなかったのですが知り合いから教えてもらっていくことになりました。洞窟はバイク走れないから乗り気ではなかったのですがいざ行ってみたらこんな神秘的な光景に出逢えることができました。本当に行ってよかったと思っています。あぶくま洞を後にし、いよいよ阿武隈高原も後半戦となりました。

阿武隈高原の終焉 ~私的にはとってもOKです!~

 あぶくま洞を出たのは15時ごろ、そろそろ空はオレンジ色になるころに阿武隈高原の後半に差し掛かりました。しばらくは山に囲まれたのどかな道路を走っていました。

 

        

空は明るいですが愛車の影も大きくなり始めました。まだまだ山岳地帯が続きますが走っていると阿武隈川の横を走っていました。しかし、この道は一車線でしかも国道という、眺めは最高なのですが走りにくいの極みでした・・・。

 

           

愛車のバックとして写真を撮りたかったのですが、いかんせん道がせまい・・・。阿武隈急行と並走しながら北へ上り、ついに福島県を出ました。道の駅かくだで休憩したのち、仙台へ走りました。

 朝8半から入り、長かった阿武隈高原ですがついに終焉を迎えることになりました。

 

      

そして阿武隈橋を渡り、この長かった阿武隈高原の旅は終わりとなりました。およそ10時間にわたる旅でしたが、とてもよい経験になったと思います。

 

     

 バイク乗り始めて3年の日が経ち、今のYZF-R25とは4年目になります。これまで様々な道を走ってきましたが、阿武隈高原のように広大な場所を走ったのは初めてです。阿武隈高原の道は確かに素晴らしいですが、眺めや走りやすさで言うなら山形の鳥海山朝霧高原のほうが個人的には上だと思っています。しかし、今回走った阿武隈高原は最も充実し、最も楽しかったツーリングでした。この達成感は、この時にしか感じられないものだと思います。

 

まとめ

 今回のブログでは、阿武隈高原を南から北へ走りました。途中快走できた道、通るのに苦難した道などありましたが、私のツーリング史上最も充実したツーリングだと思います。もし時間や体力があれば、ぜひ○○の観光地だけ、とかではなくその地方の全体を行ってみるとなにか面白いこと、発見できることがあるかと思います。

 

ブログ作成者:雄一朗

Twitter:@pazyuitiro

 

 

 

 

年末年始ツーリング(全体版)

 みなさんこんにちは、雄一朗です。前回のブログ解説からかなりの日数が経ってしまいました。大学院の生活に干からびていました。早く日本の大学院生に給料払ってほしい。

 今回は年末年始(12/31~1/3)でツーリングに行ったのでそれについて書きたいと思います。詳しいことを書いてしまうとまとまらないので全体版としてざっくりお話したいと思います。その日ごとの詳細はまた後日お話したいと思います。

 

 

12/31 つくば~秩父~小田原

 昼11時頃つくばから出発しました。第一の目的地は道の駅ちちぶ。まずは秩父に向かうためずっと西へ・・・。途中道の駅に寄って休憩を挟みましたが、年末にお店なんてやっているところなどどこにもないため缶コーヒーで我慢しました・・・。道の駅の休憩はドライブやツーリングでは醍醐味の一つであるのでちょっと寂しかったですね。

 そんなこんなで埼玉県の東松山を横断して秩父へ。東秩父の山岳地帯に入る前、粉雪が降り始めました・・・。ツーリングでの雪は詰みなので不安になりましたがすぐ止みました。そして東秩父村の山岳地帯に突入、関東平野を見渡せる場所があったのでそこでちょっと止まって写真を撮ってました。

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東秩父の山岳地帯からの関東平野

もうすでに優勝した気分、ですが時間も押してたので山岳地帯を降りて秩父へ向かいました。そして15時ごろ道の駅ちちぶへ着弾しました。幸いちちぶの食堂は開いていたので、早めの年越しそばを食べて一服しました。

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道の駅ちちぶ

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ちちぶで食べた年越しそば

 しっかり休憩し、西東京を抜けて小田原に向かいました。海老名あたりは明かりが少なくて星がきれいでした。そんなこんなで小田原の宿についたのでお休みすることにしました(次の日地獄をみることは内緒)。

 

1/1 小田原~伊豆半島御前崎~浜松

 今回の目的の一つである伊豆半島で初日の出を見るため、小田原の宿は3時半に出ました。深夜だから道は閑散としてる・・・と思いきやまあまあ車は多かったです。熱海あたりでBMWの大型お兄さんたちが走ってたのでそれについていき、気づいたら伊東についてました。コンビニで20分ほど休みを取ってましたがその間にバイクを数台見かけました。やはりみなさん初日の出を見たいんですね・・・。伊東では多かった車たちは下田に降りる間には消えてました。この日の初日の出は6時50分頃だったので、目的地には6時頃つきました。カメラなどのセッティングを行い準備万端・・・!そしてその瞬間が訪れました。

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ついに・・・

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ご来光のおでまし!

一時間くらい前からセッティングした甲斐がありました。とてもきれいでした。さらに快晴だったので伊豆半島からの富士山が一望できました。

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伊豆半島から見た富士山

 沼津、富士市を抜けて御前崎の海岸沿いを走行。特に灯台の場所から見る太平洋はとても圧巻でした。

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御前崎灯台にて・・・

 そしてさらに西へ、日が落ちるころには浜松へ着いてました。

 

1/2 浜松~浜名湖天竜川~富士宮

前日は3時半出発だったので、この日はツーリングでは珍しく10時出発でした。この日のメインは浜名湖です。まずは、宿に某キャンプ作品のパンフレットがあったのでそれに載ってあった弁天島に向かいました。いやあなんでこんなところに鳥居たてたんですかね?

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弁天島からの浜名湖

そのあと浜名湖を一周して富士宮に向かうため東へ向かいました。ただマップにあった天竜川が気になったので、そこ道の駅によることとしました。こうやって気軽に寄り道できることはソロツーリングの醍醐味ですね。

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天竜

寄り道も済んだのでそのまま東へ・・・。諸事情で新東名で清水までひとっとびし、富士宮へ着きました。星がすばらしかったですね。

1/3 富士宮朝霧高原~河口湖~山中湖~つくば

 最終日、まず向かったのは朝霧高原。春に出向いたことはあったのですが、その時は曇りだったので富士山のてっぺんは見えませんでしたが、今回は快晴だったのでてっぺんまでくっきり見える素晴らしい光景でした。

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朝霧高原からの富士山

 そのあと、富士山の北側に回り、二つの湖畔を回りました。まさかここが観光地だなんて知らず・・・。河口湖からの富士山は世界最強ですね。これまで圧巻の景色はありませんでした。山中湖は雲があっててっぺんは見えませんでしたが、それでも素晴らしい景色でした。

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河口湖からの富士山

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山中湖からの富士山

 最高の天気のもと、一瞬でしたが最高のツーリングの日でした。そしてそのまま、相模、西東京、埼玉を横断しつくばに戻りました。

 

まとめ

 今回は12/31~1/3に行ったツーリングのざっくりとした全体版の話でした。大変なこともありましたがとても素晴らしいツーリングでした。特に快晴の富士山は言葉に表せれないほど圧巻でした。

 1日ごとの詳細はまた後日上げようと思うので、期待せず待っててください。それでは!

 

ブログ作成者:雄一朗

Twitter:@pazyuitiro