日本列島横断ツーリング12日目 ~海の向こう側~
どうもこんにちは、雄一朗です。3/1は12日目、新居浜からのスタートとなりました。ついに3月になりました、今朝は少しあったかかったな・・・。朝食は新居浜の方で済ませちゃいました。それではどうぞ。
新居浜-尾道 ~新しい旅路へ~
朝8時半ごろ新居浜から出発、ここから今治まで行くのに道が面白くないのに課金ザムしても下道で走ってもそんなに時間が変わらないので、下道でのんびりしまなみ海道の手前まで走りました。丹原あたりは少し走りやすいかな、でもこの時間は通勤や運ちゃんが多い。
およそ1時間くらいでしまなみ海道の手前、糸山公園の来島海峡大橋展望台に来ました。ここに来るのはもう何度かわかりませんが、ここのいいところは駐車場から愛車と一緒に写真が撮れるところですね。夜になるとなんか変な団体客がいるので注意。平日の朝なので、ほとんど人がいませんでしたが、老夫婦のお二人がいらっしゃったので12日目の看板の写真を撮ってもらいました。ありがとうございます!
12日目、来島海峡大橋!
— 雄一朗@聖夜の天使鵜来bot (@pazyuitiro) 2023年3月1日
さよなら四国!!!!! pic.twitter.com/tYMFdkhwql
そして愛車だけの写真も撮りました。人がいなかったのでレイアウトし放題ですね。ただ、曇がちょっと多いかなというのが残念かもしれないですが。
しまなみ海道は複数の連絡橋で構成されている総称になり、今治側から見えるこの大きな橋は来島海峡大橋になります。しまなみ海道は明石海峡、瀬戸大橋よりも多い島の数を経由して愛媛の今治から広島の尾道まで渡ることができます。またしまなみ海道は、チャリや原チャ、なんなら徒歩でも渡ることができる連絡橋です。この日も多くの原付や自転車を見かけました。
約60 kmの旅です。大島、伯方島、大三島と過ぎ、生口島に入ると広島県に入ります。そして、次の因島の大浜PAで少し休憩しました。ちなみにこの因島は、幕末に活躍した碁の棋士、本因坊秀策やミュージシャンのポルノグラフィティの二人の生まれの地であります。確率高過ぎない?このPAでは、しまなみ海道の橋のワイヤー構造の模型がありました。
愛媛を抜けて因島に到着
— 雄一朗@聖夜の天使鵜来bot (@pazyuitiro) 2023年3月1日
一番好きな対局は佐為と塔矢名人です pic.twitter.com/COabFzzmq9
休憩を終わらせてそのまま向島を渡り、本州へ足を踏み入れました。尾道市内で昼食にしました。当然尾道ラーメン。
お昼ご飯
— 雄一朗@聖夜の天使鵜来bot (@pazyuitiro) 2023年3月1日
尾道ラーメン pic.twitter.com/xQYLoXE1Os
四国の三つの大橋を眺め、本州を渡りました。これからまた新しい旅が始まります。今治で少し多かった雲ですが、本州を渡ったら少し青空が見え始めています。旅は中盤戦、まだまだ走り続けます。
尾道-竹原 ~向こう側からの瀬戸内海~
尾道から海沿いを走り西側へ、目的地の呉までかなり時間があるのでツーリングまっぷるで寄り道を考えながらバイパスを進みました。
尾道市の西側にある三原市につきました。ここは海の目の前の山がある場所であり、四国から望む瀬戸内海とは違う顔をしていました。
ちょうどツーリングまっぷるで眺めがいいとの道である、竜王山みはらしライン(竜王山スカイライン)によりました。ほとんど岩壁でしたがところどころ海を見れる場所があり、また空も近く非常に走りやすい道でした。
そして頂上へ、約5 kmのパノラマラインを抜けて展望台へ・・・。と思いましたが、工事中でした・・・。なので途中で見下ろすことができる展望所へ。瀬戸内海がすぐそこでした。奥にはしまなみ海道も見えますね、素晴らしい光景でした。
竜王山から降りて、さらに西へ・・・。はっきり言って最高の道でした。すぐそこには海が広がり、道も快走道、走っててとても気持ちよかったです。
この快走道を抜けて三原から竹原へ、道の駅があったので少し休むことにしましたが、ここで新たな発見。
なんかたまたま寄った道の駅に綺麗な姉ちゃんともふもふの可愛いものがあるんだけど pic.twitter.com/9KUSgK8vhg
— 雄一朗@聖夜の天使鵜来bot (@pazyuitiro) 2023年3月1日
なんだこの可愛い姉ちゃん達ともふもふなものと・・・。私はよくわからないので調査しておきます。あとソフトクリームは売ってませんでした。
三原から見える瀬戸内海は山が近く、とても海が近く見えました。四国の瀬戸内海も山が近い場所はありますが、ここまで海を間近に感じられる場所は初めてだと思いました。海を渡った先、同じ光景でも全く違うものに出会い走ってとても良かったです。
竹原-呉 ~暗い空、静かな海~
竹原を抜けたら呉へ。その間も三原と同様に快走道でしたが、この道には牡蠣棚が海にありました。どうやって養殖してるのこれ・・・。
道には牡蠣の直売店がたくさん並んでいました。寄るか迷いましたが、私はお腹が弱いので今回は諦めました。
呉に入った直後、ツーリングまっぷるで快走道のパノラマラインがあるとのことなので、野呂山をバイクで登りました。少し急勾配でヘアピンが多い道でしたが、とても快適に走れました。途中止まれるところがあったので、そこから写真を撮りました。
ここからまだ登れるので、そのまま頂上付近まで走らせました。頂上ではロッジやキャンプ場、ビジターセンターなど充実していました。そして、野呂山の頂上には星降る展望台とかぶと岩展望台があるのですが、星降る展望台は今日は雨だったのでお預けしました。その代わりかぶと岩展望台に赴きました。
最高ですね、、、瀬戸内海の島々がここまで一望できるのはほんとすごいです。一枚目のメチャクチャ奥ですがしまなみ海道も見えます。もう少し晴れてれば見えてたかも。また、ちょうど雨が降るか降らないかの間際の時間だったので雨雲とのはざまが見えました。ゲリラ豪雨でよく見るやつです。高台だとすぐ見えますね。
500 m登り素晴らしい光景に出会えました。今日は時間が余っていたのでたくさん寄り道しましたが、どこも素晴らしい景色でした。空は暗くなっていますがこの海はとても静かでした。この静かさが瀬戸内海の良さだとみんな口を揃えて言っています、本当にその通り。この素晴らしい光景がずっと続けばいいですね。
そしてそのまま呉へ向かい宿へ到着しました。夕飯は呉海自カレーです。
夕飯、呉海自カレー
— 雄一朗@聖夜の天使鵜来bot (@pazyuitiro) 2023年3月1日
いやでかいホテルのレストランとか緊張するんだが pic.twitter.com/FaniNJEQU2
呉駅前の阪急ホテルのカフェですがメチャクチャ緊張しました。メニューのページ戻したら4000円のコースとか・・・。そもそもなかなか作られてないんですね、ちょっと驚きました。
まとめ
3/1は新居浜からしまなみ海道を渡り、呉まで走りました。同じ瀬戸内海でも海を渡ったことによってまた違う瀬戸内海の姿を見ることができました。もうすぐ瀬戸内海沿の旅は終わります。明日は、歴史に触れる日です。